育成プログラム概要

高度科学技術入門(2010年度施行授業)

2010年度は、「高度科学技術入門」と「科学体験学習」を試行的に実施します。(単位の付与はありません)。高度科学技術入門は、学生の参加は自由とし、公開講座の形式をとります。さらにウィンターセッションに実施する科学体験学習では、高度科学技術入門参加者の中から希望者を10〜20名程度選抜いたします。

「高度科学技術入門」試行授業の内容(秋学期)
土曜日2時限目、場所:12号館1階物理実験室

月・日 講義題目 関連分野等 講義
キーワード
担当教員 概 要
9月25日 サイエンス・マイスター育成プログラムの募集説明 本授業の概要説明 ガイダンス、施設見学 アンケート実施 利根川昭
(理学部)
高度分析機器を活用した本プログラム全体の説明と2010年度秋学期試行授業の概要説明を行う。
10月2日 科学・技術の進歩―人間環境を意識したエコテクノロジーの必要性 科学全般 科学・技術パラダイム、人間環境、エコテクノロジー 内田裕久
(工学部)
多様な人間環境を意識した科学・技術―エコテクノロジーという概念を定義し、サイエンス・マイスターに相応しい人材に求められる新しい科学・技術の考え方について説明します。
10月9日 化学分析の基礎と応用(分析機器を利用するには!?) 化学 化学の眼、定性分析と定量分析、破壊分析と非破壊分析 淺香 隆
(工学部)
化学分析の考え方や心構え、物質や分析結果の取り扱い方などについてお話しします。
10月16日 薄膜材料と分析技術 材料・物性 機能材料、金属間化合物、薄膜 松村義人
(工学部)
現代の科学技術においてなくてはならない機能材料の現状と、その薄膜の分析技術について講義する。
10月23日 光で機能する無機化学物質 化学 光、蛍光体、光触媒 冨田恒之
(理学部)
蛍光体や光触媒などの、光で機能する無機化学物質について、その合成法、評価法、用途と今後の展望などを講義する。
10月30日 X線を利用した分析法について(仮) 化学 台風のため休講 外部講師
依頼
岩瀬正晴
ブルカー・エイエックスエス株式会社
11月6日 核磁気共鳴スペクトルを用いた分子の立体構造 生命・環境 核スピン、構造解析、有機化学 岩岡道夫
(理学部)
核磁気共鳴(NMR)スペクトル解析法の原理と応用について、実際の研究例を示しながら解説する。
11月13日 電子顕微鏡(SEM、FIB) 生命・環境 顕微鏡、走査電子顕微鏡、集束イオンビーム 外部講師
依頼
多持隆一郎
株式会社日立ハイテクノロジーズ
11月27日 地球環境中でのモノの表面を見る 生命・環境 大気酸化、真空、モノをみるということ 内田晴久
(教養学部)
我々が暮らす環境中で生じる表面反応について概説し、真空技術との関連、分析での注意点等について講義する。
12月4日 X線を利用した分折法について(仮) 化学 X線回折、蛍光X線分析、評価事例 外部講師
依頼
黒澤利行
ブルカー・エイエックスエス株式会社
12月11日 EPMAを活用した金属材料の表面分析と接合技術 材料・物性 金属材料
冶金
接合科学
宮澤靖幸
(工学部)
日本の工業技術を支える金属材料とその周辺技術の一つである接合技術を概説する。さらに、EPMAによる分析との関わりを述べる。
12月18日 材料・物性(ESCAって何ですか?) 材料・物性 電子分光、材料・物性評価 外部講師
依頼
田中彰博
アルバック・ファイ株式会社
1月8日 物理で化学する 化学 散乱の化学、熱の化学 光の化学 佐藤正志
(工学部)
化学の分析手法の多くは、物理現象を利用したものである。本講義では、特に汎用性の高い分析手法について、物理現象と化学的性質を結びつけながら説明する。
1月22日 透明導電性材料の基礎と最前線の状況 本試行授業のまとめと今後の予定 材料・物性まとめと今後の予定 材料の結晶性
材料の導電性
材料の透明性
授業のまとめ、
アンケート、ウィンターセッションの紹介
沖村邦雄
(工学部)
利根川昭
(理学部)
結晶性の酸化物材料の導電性と透明性に関する基礎的な内容と、現在の透明ディスプレーの現状について講義する。
本試行授業のまとめとウィンターセッションで実施する科学体験学習の紹介並びに募集を行う。
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東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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