2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

光で機能する無機化学物質(セラミックス)

概要


冨田恒之先生による光で機能する無機化学物質(セラミックス)についての講義が行われ、講義後は実際に分析装置に見て、触れることにより理解を深めました。蛍光体などを例に、その原理や応用例、分析技術などを学びました。無機化学物質の歴史は古く、陶磁器や、レンガ、ガラスなどといった物も含まれる。形の保持だけが目的であった無機化学物質は、現代では形状の保持だけでなく、それぞれの特性を活かした様々な物へと進化している。透明導電膜や蛍光体といった物はその最たるものであり、現代文明において欠かせない物となっている。そして、冨田先生を始め、多くの研究者が今あるものをよりよい物へとする研究を行っている。

<講義の様子>

<装置を用いた実験実習の様子>

学生の感想


今まで蛍光体というものを良く知らなかったので、今回こんなに身近に使われていると知って驚いた。また白色LEDの仕組みも知らなかったので、勉強になった。X線回折は機械こそ大きいが、簡単かつ早くできるのですごいと思った。

(2年生 S君)



光は波であり、可視光線はエネルギーが小さく紫外線はエネルギーが大きいことは大切なことであり、さらにこのことを利用してるのが多いということに驚いた。三原色は目に応答する三種類の細胞があるということで見えるということを初めて知りました。無機化学物質は私たちが生きていくために使われていることが多いということに驚いた。

(2年生 I君)



蛍光X線分析はなぜ蛍光とつくのか不思議に思っていたが、高いエネルギーを当てて低いエネルギーが出てくるという意味だと知ることができてよかった。また。テレビのディスプレイが黄ばんで見えるのはテレビがふるくなったからだと思っていたが、青色蛍光体の寿命が弱くなったためだと聞いて驚いた。

(2年生 Tさん)



セラミックスには様々な種類があり、その特性を使って身近なものを作っていたということを初めて知った。蛍光X線分析や電子線顕微鏡の詳しい説明を聞けてよかった。光は未知の世界のイメージがあるので少しでも知識が入ってよかった。

(1年生 Hさん)



蛍光体を始めとする電灯は直接その光を出していると思っていたけど、蛍光体という物質を中継させることで見える光にしているということを初めて知って感動した。また、プラズマや液晶と聞くとどう違うのか分かっていなかったが、プラズマは光を作る(見えるように)。液晶は光を制御するという対になるような仕組みになっていて面白いと思った。

(1年生 Sさん)

東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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