2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

放射光科学入門、実験実習や東海大学新聞の取材もありました!

概要


水谷隆太先生(工学部生命化学科・准教授)による放射光科学入門の講義が行われました。最初に放射光研究施設の大きさや設備などを分かりやすく説明して頂きました。次に放射光発生原理や分析可能な領域の説明してもらいました。そしてSpring-8の放射光の詳しい説明などをしてくださいました。さらに放射光は何に利用できるかをその利用例をあげて分かりやすく教えて頂きました。先生が解析したショウジョウバエの立体映像などでとても面白くかつわかりやすく放射光について学べる有意義な講義でした。
今回の講義には東海大学新聞の取材の方も訪れ、講義の撮影や講義を受けた生徒に取材を行っておりました。

<講義の様子>

学生の感想


非常に面白く、聞きやすい講義でした。生体や脳細胞の三次元構造を明らかにしようとする水谷先生の研究は面白そうだと思えた。研究者たちは変人?という話は特に面白かった。

(1年生、Hくん)



最近ハヤブサが持って帰ったイトカワの粒子の構造を調べるのにこの方法を使うのは初めて知って驚いた。

(1年生、Tくん)



放射光を出すために扱うのは電子というとても小さなものなのに、発生させるための装置はとても大きく、また放射光が発生する蓄積リングの前に電子をスピードアップさせる大きな円形のシンクトロン加速器が設置されていることからも光速にする、多くの放射光を得るというのは大変なことなのかなあと思った。

(1年生、Sさん)



放射光には様々な分析方法があり、また色々な学問への応用もあってとても驚きました。惑星について調べたい自分にとっては惑星の内部を知ることができる核物理学、宇宙の起源を知るのに手掛かりとなる隕石の分析ができる地球環境学への応用が一番にやってみたいと思いました。

(1年生、Aくん)



難しい話でしたが、原理から大変丁寧な説明で分かりやすかったです。日本の相生の施設にも興味があるので、機会があったら見学だけでも行きたい。

(1年生、Sくん)


今回の講義は、講義の後半に2回目の実験実習(分析装置体験)の時間がありました。前回と同じグループに分け、前回とは違う装置をそれぞれ見学しました。
グループAは核磁気共鳴分析装置(NMR)を行い、実際に測定しているところを見せたり、スペクトルの解析を行ったり致しました。
グループBは光学顕微鏡/走査型電子顕微鏡(SEM)を行い、光学顕微鏡で携帯電話の液晶画面の観察などを行い、SEMで髪の毛等身近な物や、蛍光体(粉末)などの光学顕微鏡では見ることのできない、小さなものでも観察できることを実際に操作して体験した。
グループCはX線回折装置(XRD)/蛍光X線顕微鏡(XRF)を行い、物質の結晶構造の原理を話し、XRDで実際に結晶構造の分析をしているところを見学した。XRFでは小判(偽)を用いて、元素分析を行った。

<装置を用いた実験実習の様子>

<東海大学新聞の取材の様子>

学生の感想


分析装置の見学はとても面白かった。また、装置の原理を知ることは分析する上で重要だと感じた。

(4年生、Yくん)



今回FE-SEMを見学して10号館にあるWET-SEMと比較すると、とても分解能が良く、より高倍率で観察できることに驚きました。

(4年生、Sさん)



装置が高価で大きなものがあるので驚いた。

(2年生、Mくん)



今までのサイエンスマイスターの講義や自分の学科の講義に出てきた技術や機械は突き詰めればこんなこともできるのかと感心しました。

(2年生、Kくん)



実際に装置を見たけど、化学科ということでたくさん当てられたが、答えられてよかったです。

(1年生、I さん)

東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
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