2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

EPMAを活用した金属材料の表面分析と接合技術

概要


「EPMAを活用した金属材料の表面分析と接合技術」と題して、工学部材料科学科の宮澤靖幸教授による授業が開催されました。航空機に使用されている材料を例として、様々な材料について学び、ろう付という接合技術を例として接合技術の重要さを学びました。さらに、EPMA(Electron Probe Micro Analyzer)という装置を用いることにより試料の表面の元素の分布状態を分析でき、その結果を考察することによってろう付により接合ができているかどうかを評価していることを学び、とても驚かされました。今回の授業は実際に形状記憶合金の実験を行ったり、炭素繊維の実物を見たりできるなど、生徒参加型の授業であったため、終始歓声の絶えない授業でした。また、「材料は世界を制す!!」などの熱いメッセージもこめられていたので、生徒一人一人の今後の大学での授業に対する取り組む姿勢が変わってしまうような、とても熱くすばらしい内容の授業でした。


学生の感想


今回の講義を受けてみて改めて一つの“もの”を作り、それを向上させていくためには、様々な視点からそのものを調べてみることが重要だとわかりました。その点から、今回の講義で私の専門分野外の物理寄りの見方を知ることが出来てよかったと思います。

(2年生:K君)



本日の講義は受講生に実演、体験できるイベントや、とてもロマンを感じる内容で楽しかったです。

(2年生:S君)



形状記憶合金をはじめとした材料学に強い興味をもった。EPMAやSEMのEDX等の分析装置は便利だが、それを使用する人の分析能力が必要であると思った。

(4年生:M君)



分析装置の重要性がよくわかる講義だった。データを得たら、それを読み取って加工しなければ意味がないというのがすごくタメになった。さらに、形状記憶合金の実験がとても面白かった。あんなに早くもとに戻るところは見たことがなかったので驚いた。チタンとニッケルの合金というのも初めて知った。将来、水に浮く金属ができるのを見てみたい。

(2年生:Tさん)



興味を引かれる実験のおかげで、今日の授業はとても理解できたと思います。「素材が良くても、作る過程が悪ければ良いものは作れない」ということを知り、新しい製品を作ることの難しさを知りました。

(2年生:T君)

東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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