2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

高度科学技術入門 地球環境中でモノの表面を見る 〜ようこそ表面分析の世界へ〜 4月17日

講師:教養学部人間環境学科 自然環境課程 内田晴久教授


内田晴久教授(教養学部人間環境学科)による「地球環境中でモノの表面を見る〜ようこそ表面分析の世界へ〜」が開講されました。前半の講義では、表面分析の基礎となるモノを見る原理や真空について学びました。講義を聞く学生の顔は真剣で、配布された参考資料に熱心に書き込む姿が見られました。また後半の実験では、真空環境に私達の身近にある様々な物を入れ、どのような変化が見られるか観察しました。大気中では見られない物質の変化を分りやすく実験を通して学びました。さらに、真空環境を作り出す「ターボ分子ポンプ」がどのような構造になっているか観察し、本日の講義は終了しました。




学生の感想

本講義を受け、モノを見るという事は多くの事を知ることが大切であると感じました。物体がとてもデリケートなもので、色々な事に気を配らなければならない事を知りました。また今回やった実験はとても興味深いものでした。水道水が真空の中だと沸点が変わり,低温でも沸騰したり、真空の中だと音の波が通らないなど、すごく面白い実験でとても頭に入りやすかったです。

(1年生:N君)



「モノを見る」という事は、科学分野に限らず一般的な事であるが、この技術を進化させることによって科学技術も進化していくのだろうと確信しました。そしてこれから分析の授業では、このような知識がとても重要だと思うので、とても関心の持てる講義だったと思います。

(1年生:S君)



今回の授業で、電子顕微鏡の仕組みを大まかに理解することができた。けれども、実際にどのような像が見えるのかなどということも気になり、装置を使用してみたいという興味が持てた。今までは,光学顕微鏡で光をあて、返ってきた光を見るという仕組みだったので、電子をぶつけて出てきたものを観察するという仕組みがとても新鮮なものだった。

(1年生:I君)



まず、人間がモノを見ることができるのに、何も疑問を覚えなかったことを反省した。この講義で波によるものと聞いて、それが電子顕微鏡を理解するためのヒントになるのだと気がついた。これからは色々な事にもっと興味や疑問を持って調べていくようにしたい。今回は電子顕微鏡の仕組みや真空について少しふれただけだったが、真空を使った実験は本当に面白い。音が聞こえなくなったりするのを見て「百聞は一見にしかず」を体験できた。

(1年生:Hさん)



真空中には何もないのではなく、わずかに気体分子が残ることを初めて知りました。オゾン層以降急に無くなるのか、と考えていたのでとてもためになる講義でした。真空の実験は今までに映像で見たものばかりで、音が聴こえなくなる実験以外を実際に初めて見て面白かったです。

(1年生:S君)



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