2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「高度分析技術2」 無機分析1  5月11日

講師:理学部化学科 冨田恒之 講師


無機化合物や金属の状態変化や反応過程の解析に利用される各種熱分析装置(熱重量分析法:TG、示差熱分析法:DTA、示差走査型熱量分析法:DSC)の原理や装置について、電気炉、温度計や電子天秤の説明と合わせ、分析手法について学びました。また演習問題では、分析・判断力を育成するために、実際の実験結果を参照し、試料の温度変化に伴う重量変化、発熱・吸熱を確認し、さらに酸化状態を求めました。





学生の感想

グラフの重量とアルミナとの温度差の曲線を見ることで、物質が何度でどんな状態変化・反応が起こっているかが解説によって分かることができた。DTAのグラフでは、振り幅の大きさだけで判断するのではなく、ピークの面積で発熱量を判断するということに気付いて良かった。

(2年生:Sさん)



数値を見てどんなことが起きているのかを考えることが重要。グラフから読み取り、工夫して計算することがこれから必要になることを感じた。

(3年生:S君)



質量変化と加熱・吸熱を一緒にみないと、いつ、どんな現象が起きたのか全然わからなかった。実際の実験データでは、きれいなグラフは出てこないのが分かるので、読み取って計算することが大切だと思った。

(2年生:Hさん)



TG-DTA曲線の読み取りと計算が難しかった。装置自体は簡単な作りなので、データの読み取りができるようになって、実際に使えるようになりたい。温度や質量変化を調べるだけで、酸化状態も求めることができるのは面白いと感じた。

(3年生:Tさん)



融解熱や気化熱に与えた熱が使われることが分かり、その時の質量が分かるなど、TG-DTAに興味を持つことができた。

(2年生:S君)



東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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