2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

高度科学技術入門 磁気共鳴画像化法による生体内部物理現象の非侵襲可視化  5月22日

講師:情報理工学部情報科学科 黒田輝 教授


講義はMRI(hν磁気共鳴断層画像装置)の原理や行われている情報処理、使用されている数式の解説から始まり、MRIでどのようなことができるか、どのようなことに使用するかなど、最先端での利用方法などを数式や写真や動画でわかりやすく説明して頂きました。受講した学生の目は画面に釘付けになっており、講義が終了した後でも熱心に教授に聞きにくる学生が多数みられる程の反響がありました。とても面白く知的好奇心が刺激される情報処理の講義でした。




学生の感想

MRIの原理から最先端の情報までみることができて非常に面白かった。フーリエ変換が実際に使われているということを聞いて数学の重要性を改めて実感した。MRIの最先端の研究・開発の話を聞いて自分の将来やりたいことの選択肢の1つに入った。

(1年生:S君)



病院などでよく使われるMRIの構造はとても複雑で物理、数学、化学と幅広い分野の集大成だと思った。まだ全て理解するには多くの知識を必要とするが、構造を理解できたら面白いだろうなと思った。基礎知識を積んで応用できる力を身に付けたいです。

(1年生:Sさん)



MRIについては、医学部に在籍していたため体のどのような部分を見るかは知っていましたが、詳細な原理については知らなかったので、非常に参考になりました。MRIの新しい利用法として、おなかの中から撮るためのMR-内視鏡融合システムというものについては考えたこともないような装置であったので驚きました。MRIについてより深く今回の講義により理解することができて良かったと考えています。

(4年生:A君)



今回講義で取り上げられた生命工学は自分が所属している物理学科の学生が大学を卒業し、就職のために大学院で学ぶ人もいるというのを聞いていたので、そういう点でも今回の講義は有意義だった。MRIの使用目的で知らない事も多くあり驚いたのはお腹の中を撮る方法があるのだという事である。MR-内視鏡融合システムは大変画期的だと思う、そして生体工学の分野でも大変多く物理が使用されており、今物理を学んでいる幸せを感じることが出来た。

(2年生:M君)



今回の講義は今までの講義と比べ物理における理論的な内容を多く含んでいたので、今まで以上に有意義な授業内容でした。今回の授業において得たものは物理の興味深さと重要性の再確認でした。医療分野においても、突き詰めれば最終的には物理であり、ある法則に従って現象が起きる。そんな法則を利用又は観測する為に日々研究に勤しむ研究職にいつか自分も就きたいと思わせられるような内容でした。

(2年生:A君)



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