2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

高度科学分析入門 SEMの原理と基礎  5月29日

外部講師:日立ハイテクノロジーズ株式会社 坂上万里様 数井秀大様


今回は、日立ハイテクノロジーズ株式会社より坂上万里様と数井秀大様をお迎えして「走査型電子顕微鏡(SEM)」の講義をして頂きました。講義はSEMの原理や特徴を説明して頂いた後、実際にSEMを操作する際のアドバイスなど、イメージがしすく大変分りやすい内容でした。また参加学生は、講義内で坂上様に積極的に質問し、納得する様子まで見られました。講義終了後にも、坂上様や数井様と先生方とディスカッションする学生が多くいました。坂上様からも「学部1年でこんなに積極的に質問するとは思っていませんでした」と、お褒めのお言葉を頂きました。学生には大変分りやすく、TAにも新たな発見がある講義でした。




学生の感想

坂上さんの説明が分かりやすく、その上第二回の内田先生の講義を受けていたため、より理解しやすかったです。SEMを用いた表面の観察とX線を用いた組成分析のようにこの授業で学習している分析技術が実際の現場では組み合わさられて使用されていることが分かりました。

(1年生:K君)



普段「電子」を考えてみると、電気分野に使うものなどとしか思っていませんでした。電子は細かい物を分析するのには欠かせないものであると思いました。SEMを使い分析した画像に色をつけて絵を作り出すナノアートによって、DVD-Rが水族館に変化しているのを見て、見方を変えるだけで様々な物が見えてくる事を改めて感じました。

(1年生:T君)



試料に電子ビームを当て、返ってくる信号を利用して見ているのは知っていたが、反射電子・二次電子・透過電子・オージェ電子など、色々なものがあるというのに驚いた。また、加速電圧を高くすることで内部の情報が得られるということを聞いて、内部までわかってしまうのかと驚き、SEMのすごさを知った。またナノアートにすごく興味を持った。是非家に帰ってから、今日の講義の試料以外の写真を探してみようと思う。

(1年生:Sさん)



今までにもSEMの仕組みを話していた講義はあったけれど、今日は一段とSEMの仕組みと画像がどこで結びついているのか分って楽しかった。試料そのものも影響するので、いい画像を撮る(いい分析をする)には、しっかりとSEMの仕組みと試料について知り尽くしておかないといけないと感じた。また、分析法にもEDXやWDXなどがあり、試料の個性を知り尽くせるのが分析法だと実感が段々わいてきてSEMの操作が楽しみになった。

(1年生:Fさん)



本講義は日立ハイテクノロジーさんの方の講義で、とても分かりやすく理解を深める事ができました。今までも同じSEMの内容講義もありましたが、今回で自分の知識が深化できたと思います。また、授業でSEMを触るのがとても楽しみになりました。また、多くの質問をしましたが、質問にお答え頂きありがとうございました。

(1年生:N君)



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社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
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