2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「高度分析技術2」 無機分析2  6月8日

講師:工学部応用化学科 淺香隆 教授


今回は、蛍光X線元素分析法の原理と前回学んだ誘導結合プラズマ発光分光分析法(ICP-AES)の実験データの読み方を学びました。水道水、天然水、イオン交換水、それぞれ得られたデータ結果を見て、どのような視点でデータを読み取れば良いか、自分で判断する為には幅広い知識が必要だということがわかりました。分析結果を読み解く力は、教科書では学ぶ事が出来ないので、実験で得られた経験の積み重ねを大事にしたいと思います。




学生の感想

発光強度の違いやイオン交換することによってデータのピークは違うので、その仕組みを知り、データを読み取る力をもっと学ばなければいけないと実感する事ができました。

(2年生:Sさん)



配布された水中のナトリウムの定性分析結果を見て、気を付けなければならないことや自分でピークを見て判断しなければならないポイントが沢山あった。アナリストはオペレーターと違って、コンピュータ画面に出た結果をどう扱うかが問われるというのを改めて分かった。

(2年生:Sさん)



データをどう読むのかを深く考えたことが無かったが、今回の講義でとても大切だということが分かった、また、装置の結果を全て鵜呑みにせず、自分で判断しないといけないと改めて確認が出来た。

(2年生:O君)



データの読み取りは本当に難しいと思った。実際に自分で分析、データ解析をして経験を積むことが必要だと思う。また、知識は大切だと感じた。イオン交換水の問題点など、予めに知ってないとなぜダメだったのか分からないと思う。分析結果の決定を行うのは人間、ということが改めて感じられた。

(3年生:Tさん)



コンピュータを用いれば、分析は自動的に行われるが、グラフの読み取りは人が行わなければならない。ピークが重なっている事による分析データとして不適なものの判断等は、アナリストに必要とされる主要なポイントである。つまり、分析装置以上に使う人が分かっていないと正しい結果を求めることは出来ないのである。分析装置以上に多彩な知識を持ち、本当に必要な結果を導き出すための努力をしていきたいと思います。

(3年生:S君)



東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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