2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「高度分析技術2」 有機分析  6月29日

講師:理学部化学科 小口真一 講師


核磁気共鳴分光法(NMR)は、有機化合物の構造決定において、最も効果的な分析手法の一つです。今回の授業では、NMRの原理や使用目的、得られたデータの見方、応用に至るまでを勉強しました。また、日本にあるNMR装置の紹介時に装置の写真を見せて頂き、その装置の大きさや精密な分析の為に建物に鉄骨を使わず、木造の建物にするなど驚く内容でした。



学生の感想

NMRには物理の要素だけに限らず、化学や数学の要素も含まれていることが分かりました。サマーセッションでは、このNMRを実際に使うことになりますが、NMRを使う前にNMRの原理や特徴を知ることが出来て大変有意義でした。

(2年生:Sさん)



昔のNMRスペクトル図は、初めて見たけれど、今と比べてピークの鋭さが全然違うので驚いた。磁力の強さによって、ピークの鋭さに差が出るというのが分かりやすかった。2次元のNMRは以前に図だけは見たことがあったが、どうゆうものに使うのかは全く知らず、今回の講義で初めて分かった。

(3年生:Tさん)



今回の講義は、専門分野に突っ込んだ話が多かったので、全部を理解することは正直、出来ませんでしたが、大まかな理解はできたと思います。NMRのことだけでも自分の知らないことは、まだまだ沢山あるはずなので、講義だけではなく、独学でも学びたいと思います。

(2年生:M君)



全体的に難しい講義だった。データを得られても、それを使える情報にするのが難しそうな装置だと感じた。また、最後に行ったタンパク質の解析は、NMRはこんなことができるのだ、と思った。でも、やはり難しい装置なのだろうし、有効に使えるように色々なことを勉強していきたい。

(2年生:O君)



NMRを学ぶには、授業時間内ではとても時間が足りないこと、物理、化学・・・など、様々なことを知らないといけないことが分かりました。

(3年生:Tさん)



NMRの原理は、大まかには分かった気がするが、細かいところはよくわからなかった。NMRのスペクトルを読むことも難しそうだが、使って分析してみたいと感じた。

(3年生:S君)



原理についてのイメージがほとんどつかめなかった。しかし、分からない事が増えることで自分の勉強意欲は沸くので、良いと思った。また、NMRを知るためには実際に使って慣れた方が理解しやすいものであるという印象を持った。

(3年生:K君)



東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
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