2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「高度分析技術2」 有機分析  7月6日

講師:理学部化学科 岩岡道夫 教授


有機化合物の各分析方法の特長を学習した後、赤外分光法の基礎的な考え方を学習し、データの見方について演習を交えて練習しました。さらに分子の振動をばねに例えて解説し、またその動きをパソコン上でアニメーションとして確認をしました。水分子の動きだけでも3つの振動パターンがあり、それらの分子構造が上下方向、左右、斜めと複雑な動きを見られたので、先生の説明から直ぐに分子の動きをイメージする事が出来ました。





学生の感想

私は人間環境学科なので、地球温暖化の話が一番興味深かったです。また、昨年までは分からなかったであろう「極性」に関する話がすんなり理解できました。分からないこともまだまだ沢山ありますが、高度科学技術入門、高度分析技術2と続けてきて、少しずつ自分は成長してきたと最近実感しています。最後の問題は、難しかったですが、コツをつかんで出来るようになりたいです。

(4年生:Sさん)



物理学科なので、化学の分野でも不確定性原理が用いられていることに驚きました。先生が人体にそれぞれの電磁波が当たった時の影響を話されて、マイクロ波が画像診断に使われていたり、紫外線が肌に悪かったり、という身近な話題が繋がりました。

(3年生:Tさん)



とても説明が分かり易かった。計算だけで、吸光度が分かるのにも驚いた。分析や計算は違えなければ結果に嘘がないので、最終的に会うのが面白いと思った。複雑なスペクトルの解析も挑戦したいと思った。

(2年生:Hさん)



赤外吸収スペクトルの同定は少し難しかったけれど考えるのは面白かった。でも、化合物の候補が何もなければ、自力では同定できないと思う。NMRでも同じような情報が得られるので、どういったところで使い分けをするのかが気になった。ベンゼンの伸縮運動の動画が面白かった。

(3年生:Tさん)



分子の振動を実際にシュミレーションするソフトが素晴らしいと思った。電子の結合をばねに例えるなど、とても分かり易かった。

(2年生:H君)



アニメーションを使って、分子がどういう風に伸縮したり、振動したりしているのかを説明して貰えたので、とても分かり易かった。最後の問題も質問に対して、とても優しく教えて下さったので、少しは分かったような気がする。

(2年生:S君)



各分析機器のそれぞれの特徴では、原理の違いにより、得られる情報に違いがはっきりと出ていることに驚きました。またIRによる赤外吸収スペクトルでは、各物質によって、スペクトルに違いが結合の種類によって吸収帯にも違いが見られることにとても驚きました。質量分析でもまた違った原理やその特長を学べそうでとても楽しみです。

(2年生:Sさん)



化学について詳しく知らなくても大変、理解し易い説明でした。結合の振動から構造が分かる仕組みが不思議でしたが、共有結合のバネとして考えることにより、理解が出来ました。また、分子の振動パターンについても知識を深める事が出来ました。

(3年生:S君)



東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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