2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「高度分析技術2」 有機分析  7月13日

講師:理学部化学科 岩岡道夫 教授


元素分析の原理は、有機化合物を完全燃焼させた際に生じた原子や分子に含まれる炭素C、水素H、窒素Nの質量組成を決めるものである。この原理と例題を踏まえて講義を行いました。その後、質量分析法の原理と装置の例などを挙げて、スペクトルの見方について学びました。また見方に必要な同位体ピークとミリマス測定などの講義を聞きました。最後にこれらの講義の総まとめとして例題を解き、理解を深めました。





学生の感想

質量分析法はサンプルがすごく少なくても測定できるし、同位体の区別もできるので、とても便利な測定法だと思った。イオン化の方法として他にどんなものがあるのか気になった。フラグメンテーションは、色々な情報が分かって面白いけれど、実際にどのフラグメントがどの状態か考えるのは少し大変だった。

(3年生:Tさん)



とにかく難しいです。有機分析の世界には頭を抱えさせられます。理解できるように励みます。

(3年生:H君)



有効数字の重要さを思い知りました。テストでは、特に有効数字に気を付けて、頑張りたいと思います。

(4年生:Sさん)



有機化学の知識が全くなく、CとHがどこにくっついているのか、初めは分からなかったが、丁寧に教えて貰えたので大体分かったと思う。構造式をちゃんと次の週までに読めるようにしたいと思う。

(2年生:S君)



化学の基礎しか学んでいなくて、組成等の基本すら分からないところが多くありましたが、水素の配置などの結合の仕方から詳しく聞くことが出来て、全体として得られた知見が沢山あり、とても有難かったです。

(3年生:S君)



サマーセッションに向けての講義であると感じたので、殆ど全てが大変重要だと感じた。また、元素分析と質量分析法については、特に重要であり、最後の問題の解き方が理解する必要があると思った。また、化学の知識が足りてないことが本当に問題であると感じた。これは家に帰宅して復習する必要があると思った。最後の問題を理解できなかったので、しっかりとやりたいと思った。

(3年生:K君)



有機化学物に含まれるC、H、Nの計算は、久しぶりにがっつり計算をしたので、受験の時を思い出して、とても懐かしかったです。また、マススペクトルのピークから有機化合物の構造式を計算するときも今までの化学の知識を使って解くことが出来ました。有機分析もサマーセッションで行うとの事なので、実際に機器を使って、生データでのデータ分析をするのがとても楽しみです。

(2年生:Tさん)



改めて化学について学び直せたと思う。赤外のスペクトル解析に比べ、質量分析のスペクトル解析は、やり易かったように感じた。元素分析は、計算に時間が掛かりそうだと感じた。どういう風にスペクトルを解析するのかは、ある程度、分かったと思う。

(2年生:O君)



前回の赤外吸光法のスペクトルの分析に比べ、パズルを解くような感覚で楽しくできた。基礎的な部分の理解が重要だということを再確認した。

(2年生:H君)



東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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