2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「課題分析実験1」 3日目  8月8日

講師:理学部化学科 岩岡道夫 教授、 小口真一 講師


春学期中に行われた「高度分析技術2」で取り扱った分析・実験装置の中から今回は、核磁気共鳴スペクトル分析装置(NMR)、質量分析装置(MS)、有機元素分析装置(CHN)、赤外分析装置(IR)を使用しました。各装置の操作方法を学びつつ、薬などに含まれている有機化合物の成分分析を行いました。1日で4種類の分析装置に触れることが出来て貴重な経験が出来ました。





学生の感想

色々な装置を見たり、分析を行えたり面白かった。普段の授業では入れない化学系の研究室に入る事ができ、とても貴重な経験が出来た。

(2年生:S君)



1日で多くの種類の分析装置が使えたので良かったと思います。MSやIRのスペクトルでは、アスピリンのピークは確認できませんでしたが、NMRではしっかりとしたピークが現れ、他の装置でもアスピリンと推測できるデータが取れたことから、分析は数種類の装置を使えば信頼できるデータになる事が良くあるのだと感じました。

(2年生:M君)



有機化学について学んだことはありませんでしたが、少しでも、どうゆうものなのかを実験を通して学ぶことが出来て、とても興味が持てました。

(2年生:Hさん)



有機分析と無機分析の違いとして、まず実験室の空気が全く違うと思った。また今回は、4つの分析装置を使用して分析を行い続けて、時間的な余裕は殆どなく、とても大変だった。また、私の所属学科では、有機分析を行う機会が殆どないので、大変、貴重な体験をしたので良かった。

(3年生:K君)



4つの種類の装置が使うことができて、とても良い体験ができたと思う。また、アセチルサリチル酸の抽出などもさせて貰えて、普段とは全然違うとても有意義な時間を過ごせた。

(2年生:O君)



それぞれの授業ではやっていたのに実際に使ってみると調整などとても大変で、うまく使えない時もある装置であることが分かった。また、使いこなすにはもっと勉強が必要だと感じた。

(3年生:S君)



試料を作製する際、担当してくれたTAが操作の意味を分かり易く説明しながらやってくれたので、一つ一つの操作の意味を理解できて良かった。NMRは、操作を教えてもらいながらやれて良かった。器具を洗うためにアセトンを使っていて、油性ペンも一瞬で落とせて感動した。

(2年生:Sさん)



使用した4つの機械は、今まで見たことがあったが、実際に試料を作製し、操作するのは初めてだった。NMRは最初の分解能の設定などで手間取ってすごく時間がかかってしまった。全体的に操作をもっとスムーズにできるようにしたい。

(3年生:Tさん)



有機化学実験の時に測定できなかった質量分析装置と有機元素分析装置の即敵が出来て良かった。ただ、測定自体は出来たが、うまく結果ができなかったのが残念である。

(3年生:K君)



あまり馴染みのない有機分析を行いましたが、私の班を担当して下さった4年生がとても丁寧に教えて下さったので、楽しく実験をすることが出来ました。他学科の分野も行え、知り合いが出来るところもこのプログラムの魅力だと感じました。

(3年生:Tさん)



「高度分析技術2」の授業でNMRの原理は学びましたが、実際の操作を体験してみると、NMRの特徴や注意点を更に深く理解できました。IRでは、自分たちが抽出したきれいなスペクトルが出たので、とても嬉しかったです。MSでは、とても短時間の分析に驚きました。有機元素分析では、指定された時間に試料を入れなければならない工夫が必要でしたが、なんとか分析を行う事ができました。4つの機器それぞれに特徴があり、今後に向けて有機分析を用いる機器の勉強を更に続けなければならないと強く思いました。

(2年生:Sさん)



東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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