2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

高度分析技術1 真空技術と計測技術 10月5日

講師:教養学部人間環境学科 内田晴久 教授


内田晴久先生による真空技術と計測技術の講義が行われました。ボイル・シャルルの法則やマクスウェル・ボルツマンの式など真空の基礎知識を学び、真空の作り方、測り方、維持の仕方から、真空が現在どのような技術に使用されているのかまで発展して学びました。真空を作り出すポンプ装置や真空計の実物を見る機会もあり、受講生は説明と実物を見比べていました。講義の終盤には、マシュマロや風船を入れた容器を真空に引く実験が行われ、どのように変化するのか興味津々で実験の様子に見入っていました。真空を実際に目の前にすることで、理解をより深めることのできた講義でした。

授業の様子

実験の様子

学生の感想


必要な真空度が作業によって異なるが、真空度に合わせて様々な装置を使って真空を作り出すことが求められるので、分析や実験を行うにあたって真空の作り方と維持の知識も必要だと感じた。今まで真空を作る方法を考えたことはあったが、維持する方法や計測する方法について考えることがなかったので興味がわいた。

(1年生:S君)



真空をつくるのも、維持するのも大変な作業であると思った。真空の中でものを作っても、その中から大気へ出すときの空気の触れさせ方も考える必要があるので、真空の中でのものづくり、研究は時間がかかり、重要な意味を持つということを学んだ。これから、真空の重要さを頭に入れて、これからの分析を学んでいきたい。

(2年生:Yさん)



実際に使われるような真空を作り出すデバイス(ポンプなど)の説明が詳しかったので、もっと細かく構造を知りたいと思った。また、実際にその機械が利用されるところがどこなのかなど非常に気になった。真空というものを扱うために、熱力学を使うのは知らなかった。ある事象を扱うには理系のあらゆる知識が必要であると実感した。

(2年生:F君)



分析機器には真空が必須だということは知っていたが、これほどまでに種類は豊富でおどろいた。また、その仕組み特にゲッターポンプの原理にはとても興味がある。とても簡単でありながらも高い真空までもちこめるので、すばらしい技術であると関心を持ちました。

(1年生:S君)



真空技術は私達の身の回りに様々なかたちで利用されていることがわかった。これは科学技術が発展したからだと考えられる。今回の講義では、その真空をつくる機械を使った実験を通して、真空にすることで物の変化や装置がどのように動いているのかが良くわかった。もっとほかのポンプがどのように動くのか知りたい。

(2年生:A君)



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社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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