2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「科学体験学習2」 企業見学会I  2月19日(火)

講師:理学部 物理学科 利根川昭 教授
工学部原子力工学科 松村義人 教授
チャレンジセンター 岡田工 准教授


株式会社 島津製作所 見学


2010年度に本プログラムが試行されてから、毎年お世話になっている株式会社島津製作所秦野工場様を見学させて頂きました。見学会の前半は、島津製作所の事業内容や歴史等の概要について説明がされました。その後、特別講義として「走査プローブ顕微鏡(Scanning Probe microscope:SPM)」について講義をして頂きました。見学会の後半は、参加者を2班に分け島津製作所内の分析装置を見学させて頂きました。ここでは、X線回折装置や特別講義で取り上げた走査プローブ顕微鏡など、最先端分野で幅広く利用されている機器の概要を社員の方から説明を受けました。毎年趣向に凝らした見学会で、学生だけではなくTAにも新たに発見がある見学会となりました。



学生の感想


XRDを見て微量含有元素の測定を正確に行うためにピークかノイズか判断しにくいところ、特別な処理をしてもう一度検出する方法をとっていたのを見て、一台でもより正確なデータをとるための方法は様々にあるのだと感じました。

(1年生:Aさん)



今まであまり取り扱った事がないSPMやクロマトグラフィ等の装置を勉強する事が出来て良かった。特に興味が湧いたのは、複合SPMで、今までSPMで出来なかった事がそれで出来るようにしたのは単純にすごいと思った。それと同時に、その複合型SPMで出来ない事をいくつか聞く事が出来、大変良かった。久しぶりの企業訪問は大変実りのあるものとなった。聞いた事に対して会社の方が丁寧に教えて下さったので、しっかり理解する事が出来たと思う。

(2年生:M君)



企業見学ができるというのはとてもありがたいことだと思います。言ってしまえば仕事の邪魔をするようなものなので、失礼のないように気を付けました。また研究所と聞いても具体的にビジョンが湧いてこなかったが、実際に現場を見られたのでとても参考になりました。

(2年生:F君)



島津製作所産の皆さんがとても親切に教えて下さって助かりました。私が基本的な部分について質問した場合でも丁寧に教えて頂くことができたためありがたかったです。こうして皆さんが分りやすく説明して下さった事で、高度分析技術1の講義では取り扱われる事がなかったクロマトグラフや質量分析計等の装置についても、ある程度大まかな部分を理解する事ができました。

(1年生:K君)



今回、島津製作所さんを見学させて頂いて、多くの知識を得る事が出来た。また、前回のサマーセッションにおける見学時よりも知識があったおかげか、説明をよりスムーズに理解する事が出来た。それにより多くの疑問も浮上した。今回の見学において一番驚いたのは、やはりSPMである。一応、事前に講義で大まかな説明を受けていたものの、まさかここまで奥が深いものだとは思わなかった。

(2年生:A君)



検出信号だけでも、原子間力、位相、フォースモジュレーション、電流、水平力などとても多くの情報を得ることが可能で、利用範囲が広い装置だと感じた。光学顕微鏡と組み合わせた装置だとピンポイントでSPMにて観察するときに大幅に時間短縮ができることに魅力を感じた。

(1年生:S君)



普段、見ることのできない分析機器がたくさん入った現場を見ることができ、とても良い経験になりました。今回、多くの分析機器の説明を受けることができたが、まだ理解しきれていない機器があるので、自分で勉強してみようと思った。

(2年生:N君)



今回、ノーベル賞受賞も輩出している島津製作所に行き、多くの分析機器の説明を受けた。島津製作所さんの機器は、東海大の17号館地下に置いてあるので、今後使用する予定の機器の説明を聞けてとてもためになったと感じた。

(1年生:N君)

東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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