2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「科学体験学習2」 先端科学分野の理解と研修合宿  2月28日(木)−3月1日(金)

講師:理学部物理学科 利根川昭 教授
教養学部人間環境学科自然環境課程 内田晴久 教授
工学部原子力工学科 松村義人 教授
教育研究所 安森偉郎 准教授


独立行政法人理化学研究所 見学会


ウィンターセッション3日目は埼玉県和光市にある、理化学研究所を見学しました。講義の前半は、理化学研究所の概要・歴史について説明して頂きました。その後、戒埼計算宇宙物理研究室基礎科学特別研究員の塩谷大幸先生による「オーロラと太陽コロナ」についての特別講演をして頂きました。講演では美しいオーロラの写真を数多く拝見させて頂きながら、太陽活動とオーロラの出現についてイメージをしやすく分りやすく説明をして頂きました。講演終了後は、塩谷先生に積極的に質問している学生の姿も見られました。さらに同施設内の展示室を見学し、理化学研究所で行われている研究成果や産業界との共同成果について丁寧に説明して頂きました。最後に3Dメガネを用いて加速器の原理や113番目の元素が誕生した経緯等のVTRを拝見し、本日の見学会は終了致しました。



学生の感想


今回一番面白いと感じた。生物学の展示のウィルスが寄生することによって宿主をコントロールするメカニズムが見られてよかったです。様々な科学分野の先端研究が見られたように思います。

(1年生:Aさん)



正直なところ、加速器をみたかったのだが今回は実験の関係上見ることができなかったのは非常に残念でした。しかし、DVDという形でその原理やどのようなことが起きているか理解できたので満足できました。

(2年生:F君)



見学出来たのは短時間だったが、理研のすごさを実感した見学会だった。113番元素を発見についてはもちろんすごいと思った。さらに、その113番元素を発見するのに用いられた重イオンビームの技術を花に照射し、品種改良を行ったという話に、理研の底力を感じた。今回、加速器を見られなかったのは残念だが、充実した見学会だった。講演はとても分りやすく、他の事もしっかり理解する事が出来たと思う。

(2年生:M君)



自分でも知っているような企業の理研コンチェルンから、多く生まれてきており理研が社会にもたらしているものは本当にすごいころだと思った。今回、加速器の映像を見ることはできたが、実際に見ることができなくて残念だった。機会があれば一般公開で見てみたいと思った。

(2年生:N君)



理研コンツェルンは様々な企業の始まりなのだと思いました。オーロラと太陽コロナについてもオーロラと太陽の関係が分っておもしろかったです。質問の時間が短かったのが残念でした。

(1年生:Uさん)



多くの有名な研究者がいる理化学研究所に行き、社会貢献した技術について話を聞き、理化学研究所の実績のすごさをとても感じた。また、オーロラの話もやはり最先端を行く研究者の方の話を聞けて良かった。また今度見る機会があれば加速器を見たいです。

(1年生:N君)



自分が以前から疑問に思っていた太陽活動(磁極の入れ替わり)について質問することができて、直接説明を聞けたのでしっかり理解できた。身近なところにプラズマがあることを知り、驚いた。

(1年生:S君)



様々な研究成果が展示されており、どれも大変興味深かったため、もっとゆっくり見学をしてみたかった。前回の企業見学ほど時間があればとても満足できたのに残念である。だが、内容は本当に面白く勉強になった。

(1年生:I君)



太陽とオーロラということで知っていることも多いかと思っていましたが、これが研究かと思わせる内容で短い時間だったがすごいと感心しました。ただオーロラといってもこんなにも複雑でおもしろいものだなと思いました。

(2年生:T君)



今回、加速器を見学できなかったのは非常に残念だが、理化学研究所の中に入れた上に実際にその場で研究なさっている研究者の講義を聞けて光栄でした。また、理化学研究所の概要を知る事で、対するイメージが大きく変わりました。今後もまた行く機会があれば参加したいです。

(2年生:A君)



たった一つの元素を発見するために25年もの歳月を費やしたことから分かるように、これまでの企業とは異なり、研究機関の見学であったことが新鮮でした。実際の研究の現場を見ることができなかった事はとても残念でしたが、今まで自分が知らなかった事を一度に知る機会となりました。今回の見学も自分にとって良い経験となりました。

(1年生:K君)

プレゼンテーション作成と見学報告会


理化学研究所和光研究所見学後、東京都立国際オリンピックセンターに宿泊しました。そこでは、今回の企業見学などから学んだことについてパワーポイントを作成し発表会を行いました。参加学生は教授やTAと理解が不足している点を質問したり、パワーポイントの作成についてのアドバイスを受けたりなど、コミュニケーションを活発に取り良い雰囲気の中で作成に熱中していました。さらに、参加学生間の仲も学年、性別など隔てなく、意見交換や議論を行っていました。発表会当日、みな緊張し、発表に自信をもっていないように見えました。しかし、いざ発表が開始されるとその表情は一変し、堂々と自信をもって発表しており、教授からの質問に対しても自分の考えをしっかりと発言していました。自分の発表が終わるとほっと一息ついていましたが、他の発表に耳を傾け質問や、意見を積極的に述べていました。学校への帰路でも議論は活発に交わされ、次の授業に向けてさらなるやる気を感じました。


学生の感想


サマーセッションの経験もあってから、色々と考え、工夫しながらスライドを作成することができました。発表の経験を積んでいくことで発表が上手くなるということを体感することができました。

(2年生:S君)



今回の発表でオーロラについて調査すると様々なことを知ることが出来たので面白かったです。発表会では、質問されることを予想することで、自分のスライドに足りない点やミスなどを確認することができました。今回の経験を忘れずに次に繋げて行きたいと思います。

(1年生:T君)



数時間でスライドを作成し、原稿を作らず発表するのは、内容的にも、体力的にも難しかったです。しかし、回を重ねるごとに少しずつ発表に慣れてきていると思います。また、自分が作成したスライドの内容でも、他の人の質問を受けることで新しい視点に気付くことができました。

(2年生:K君)



緊張のためか、いくつか説明が抜けてしまい、発表内容の理解の薄さを実感しました。次回は今回以上の工夫をしたいと思います。発表時間についてはきっちり時間通りに発表を終えたので良かったが、レーザーポインタの使い方など、細かな点を今後注意したいと思います。

(3年生:A君)

東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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