2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「知的財産権 I 」 発明と特許法 4月23日

講師:角田政芳 教授


前回の講義に引き続き、発明とは何か、知的財産権の意義や特許要件について説明を受けた。判例を紹介しながら、その発明はなぜ特許を取得できなかったのか、どの項目を満たしていなかったのか解説を聞いて学び、これを受けて漫画に登場するものを例として、どのような法律問題が生じうるか考えた。

学生の感想


特許とは発明そのものの全般を保護するものだと漠然と考えていたが、多くの課題と、そもそも発明として認められるかどうかという課題が多く待ち受けていることを知りました。改めて特許取得に従事する難しさと、判断の必要性を実感しました。

(4年生:Sさん)



特許に関する事例を見ていると、時々「え、こんなもので特許を取ろうとしたの?」と思うようなものもあるが、なかなか自分で「なぜ特許を取得できないのか」を説明できないことに気づいた。発明や特許の要件は言葉としてみると簡単なようにも感じるが、実際の例を考えてみると判断に迷うものも多く難しいと思った。方法が発明に含まれるなど知らないことも多かった。

(4年生:Tさん)



一昔前、発明をして特許を取ることが主婦の間でブームになっていたりしたため、以外に簡単に特許をとれてしまうものなのではと思っていたが、特許取得に関する基準がこんなにも厳密であることなんて知らなかった。現実には特許を掲げているその裏で沢山のアイディアが厳選されていると考えた時、今ここにある技術のありがたみを感じ、缶コーヒー1本がすごいものに思えた。

(3年生:Aさん)



特許の種類を始め、産業上利用性、新規性、進歩性、準公知など越えるハードルが想像以上に多い。かつ、種類の面においては知識不足により発明を活かしきれていないケースもあるという。特許の縛りはきつすぎると思ったが、講義を受けて人体実験の防止など必要不可欠だと思う。

(4年生:Nさん)



特許として認められる発明とはどういうもので、特許として認められなかったものに具体的にどのようなものがあるかわかり、ひとつの特許をとるためには様々な条件をクリアすることが必要だと知った。例として挙げられた永久機関はどれも一瞬可能にも思えるが、よく考えるとおかしい感じが伝わってきて面白かった。

(2年生:Kさん)



今回の講義を受けて、特許と著作権の違いがよくわかった。アイスクリームの説明がとてもわかりやすく、企業間の戦略等で特許が使われていることに驚いた。「物」を作る方法や、使う方法で特許を取得するのであれば、確かに「物」そのものでも特許をとったら全てのポイントを抑えることが可能だ。自分がビジネスをする際にはぜひ覚えておきたい。

(2年生:Uさん)



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社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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