2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「知的財産権 I 」 5月14日
人間型ロボット開発と知的財産、研究開発における知的財産マネジメント

講師:角田政芳 教授
ヤマグチロボット研究所 代表 博士(工学)早稲田大学 山口仁一 様
金沢工業大学非常勤講師 竹本和広 様
知的財産教育協会 教育事業部 伊藤御国 様


今回は知的財産に関わる仕事に従事されている3名の方にお越しいただき講演して頂きました。人間型ロボットの研究をされて来られた山口さんからは技術者と知的財産の関係について、知的財産部門に勤務する竹本さんからは事業の手的財産戦略について、伊藤さんからは知的財産管理技能検定についてお話いただきました。




学生の感想


技術者や開発者がただ研究だけをしているのではなく、知財と大いに関わりつつ、事業を進めているということがよくわかった。私は将来デザインに関わる仕事に就きたいと考えているので、知財について知るということが大切になってくると改めて思った。最後に知財検定3級の問題に少し触れることができたのでよかった。学生が多く受検していて驚いた。

(2年生:Kさん)



ロボット研究の第一人者でも知的財産権の勉強や知財戦略を学ばなければならないのは少し驚いた。また、他の企業との特許出願合戦や将来性を考慮した知的財産戦略など、経営の中で知的財産関連の分野が大きな武器になっていることがよくわかった。

(2年生:Yさん)



研究から製品開発、設計・製造、販売・サービスとどの分野でも知財の仕事が多いことに驚いた。現在たくさんの企業が様々な特許を取得しているため、研究や開発を行なっていく上で、他のどの特許にも引っかからないように注意する必要があるというのは大変なことだと思った。今回の話を聞いて、改めて特許を取得することの大切さがよくわかった。

(2年生:Uさん)



「知財」と「開発」はとても密接なもので決して切り離すことができないのだなと感じた。また、事業が大きくなったり強くなるにつれて知的財産をただ学ぶだけでなく、応用する方法なども自分で考えて倫理的な考えを持つ必要があるとわかった。

(4年生:Mさん)



知財の仕事で特許クリアランスという知財同士の争いがあることに驚いた。特許は一度取ればそのまま存続するものだと思っていたので感心した。山中教授の特許を条件付きで広く他の研究者や企業に使用できるようにしている姿勢に感銘を受けた。知的財産管理技能士の検定を受けている人、またその資格取得者が多く、実用性も高いのでエンジニアを目指す者として僕も受けたいと思いました。

(2年生:Nさん)



山口さんのお話を聞いて機密保持はやはり厳しいということが改めてわかった。また、企業にもよるということだったが、思ったよりも研究者開発者が密接に関わっていること、しっかりと勉強し理解する必要があるということがわかった。伊藤さんのお話では知的財産管理技能士の能力が多くの企業から求められているということもわかった。知的財産検定の受検も考えていたのでより頑張ろうと思った。

(3年生:Sさん)



今回の講義で、制作現場で知財に関する質問を受けたり、対立しがちな制作現場と法務部門を橋渡しするような機会があることがわかった。その為質の高い製品をいくら作ろうともそれと同時に高い水準の法務面を求めなくては対等に戦えないという現実を知ることができた。そのためこれから知的財産教育の高度な専門知識を有した人材の育成に力を入れて行かなければならないと思った。

(4年生:Kさん)



今回の講演で、知的財産管理技能士の資格の必要性を強く感じた。山口さん、竹本さんはそれぞれの分野の先頭でお仕事をされている方なので、今回の機会を貴重に思った。伊藤さんのお話で、大学生全体の理系の割合は27%なのにもかかわらずこの資格の受験者の半数が理系であることに驚いた。

(4年生:Tさん)



東海大学
社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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