2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「高度科学分析入門」質量分析による生体分子の解析 5月28日

講師:糖鎖研究所 所長 鈴木明身 教授


鈴木明身先生から質量分析と生命科学について教えて頂きました。質量分析を用いて人体を構成しているたんぱく質などを分析することにより病気の原因を解明することが可能になるということや、分析器は様々な種類があり、クロマトグラフィーや飛行時間型二次イオン質量分析器など様々な分析器を紹介して下さいました。学生達には難しい内容でしたが、今まで聞いたことも、見たこともない装置を知り、これから自分が勉強したい分野へのモチベーションの向上がなされていました。他にも分解能の話や、質量校正、ノーベル賞受賞者の田中耕一さんの話など内容が盛りだくさんの授業でした。


学生の感想


今回の講義を受けてクロマトグラフィーと質量分析というものを知りました。また、質量分析するときに物質をイオン化させる必要があり、ソフトにイオン化させなければ原子にまで壊れてしまうなどを初めて知り、全く想像できないような難しい内容でした。

(1年生:I君)



クロマトグラフィーにはいろいろな分離をするものがあって驚いた。(分子のサイズ、電荷、疎水性の強さ、極性基の多さ強さ、結合する特定の構造物)また、質量分析では、応用的に天然物化学、生化学、環境分析、製品管理などに役立っていると知り、すごいと思いました。

(1年生:A君)



質量分析について様々な方法や装置がたくさん存在していることに驚きました。また質量分析は医学や環境をはじめとした様々な分野で行なわれており、私たちには欠かせない技術だと思いました。私は生命科学を専門に勉強していくのでこれからの授業で活かして、これらの技術を使えるようになりたいと思いました。

(1年生:Y君)



たんぱく質を質量分析することでアルツハイマーにかかってしまった原因を将来観測できることに驚き、また分析によってできたマススペクトルから分子の質量や分子の構造、元素情報を調べることができることにも驚きました。これから将来様々な病気の原因を質量分析によって調べられるのかが楽しみとなりました。

(1年生:N君)



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社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
ある「理数学生応援プロジェクト」で 東海大学が平成22年度に採択された育成プログラムです。
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