2011年度サイエンス・マイスター副専攻春学期授業「高度科学技術入門」、「科学体験学習1」実施報告

サイエンス・マイスター育成プログラム
「サイエンス・マイスター副専攻」

2013年度実施授業
春学期:







秋学期:

「知的財産権T」 意匠権、デザイン法 6月11日

講師:角田政芳 教授


今回の授業では、意匠権やデザイン法について講義していただきました。『デザイン』という言葉は身近にありふれていますが、どういったものがデザインなのか、定義や基準、またデザインの目的などについても詳しく説明していただきました。講義を受けた学生の中では、今までの特許や科学技術の知的財産権の話に対し、今回のデザインについての法や権利という話がとても新鮮だったという声もありました。

学生の感想


現代には様々なデザイン(意匠)が存在し、デザインがないものはないと思うからどんなものにも意匠権を、となると膨大となり大変だし難しいものだと感じた。もし存在するものと似たものを知らずに作って公開し、問題となったら恐ろしいと思った。

(4年生:S君)



ファッションデザインはコピーされやすく、その理由が著作権がないからであるということは驚いた。意匠の要件のうち美感を起こさせるもの(審美性)とあったが、それは視感訴求性に含まれるんじゃないのかと疑問に思った。

(2年生:N君)



デザイン(意匠)と知的財産や著作物との間にあるような違いを知ることができてよかったです。せっかくデザインしたものが盗まれる可能性があるため、デザインにも物品そのものや形状、模様、色形などといったものが意匠法により保護の対象になっていることは、これから世界に向けて日本が発信していくデザイン技術を守るために重要な事だということも学ぶことが出来ました。

(3年生:Sさん)



今までに知的財産権について勉強したときは著作権についてばかりだったので、デザインについてというのがすごく新鮮だった。色彩は1色、模様は2色以上、という定義に一番驚いた。2色でもベタ塗りで2つに分けられていたら私としては色彩というイメージなので、模様になるということが不思議に感じる。物品が異なる(おもちゃと実物のように)と別の権利になるというのも面白いと思った。

(4年生:Tさん)



デザインと商標、著作物の違いをこの後期を聞いて初めて知りました。 デザインは目的であり、商標は形(外観)という違いを知ったことで、私が物を買うときにそのことを意識してこれからは物を買おうと思いました。

(4年生:Aさん)



今までデザインの本質について考えたことがなかったのでいい機会だった。服には著作権がないことを初めて知った。著作権が関与しない業界で問題が起きていることもうなずけた。テキストの意匠の要件がよくわからなかったが、配布資料と先生の解説で理解することができた。

(4年生:Tさん)



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社会の多様な場で活躍するサイエンス・マイスター育成プログラムは 文部科学省の公募事業で
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